
蒜山地方に伝わる「ガマ細工」は670年以上前の南北朝時代(1346年)、湿地に自生する"がま"で兵糧を運ぶ背負いかごをつくったのがはじまりと言われています。がまは軽量で防水性・保湿性・耐久性に優れているのが特徴です。蒜山地方では"ヒメガマ"を用い、シナノキ(ヤマカゲ)という木の皮の繊維でつくった小縄を使い、手作業で編んでいます。
〈ガマ細工のお手入れについて〉
湿気の高い場所を苦手としています。雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取って、よく乾かしてからご使用ください。
カビの発生を防ぐため、定期的に乾いた布等でホコリを取り除いてください。
手提げは中に物を入れた状態で吊るしておくと、形が変形する原因になります。お使いにならないときは、棚などの通気性のよい場所で休ませてください。
〈商品仕様〉
高さ:30cm 横幅:30cm 奥行き:16cm(約)
※手づくりのため、実際のサイズ・写真と異なる場合がございます。